第一子出産を振り返って
昨年(22年)11月末に第一子を出産したのですが、
本当に穏やかな出産をすることができました。
妊娠期も、安心できる素材をつかった丸米醤油をつかい自炊していました。
この時期は、だるまだしで野菜スープや鍋、
お豆腐にさっとかけたりと
体重をコントロールしながら栄養も取れる簡単レシピが重宝しました。
市販のカレールーにトマトと濃口醤油をさっといれた
オリジナルカレーも作り置きできて助かりました。
もちろん、妊娠期は体も変化し大変なこともありましたし
出産当日は、陣痛をはじめ体の痛みはありました。
ですが、助産院でレクチャーしていただいたソフロロジー法※を
出産予定日の2ヶ月前から実践していたことで
落ち着いて出産に臨むことができました。
※ソフロロジー法
お産のイメージトレーニング、呼吸法、エクササイズを行う方法。
陣痛の痛みをやわらげるための呼吸法とイメージトレーニング。
ゆっくりと長く、深く息を吐くことに集中する呼吸法を行うのが特徴。
お産の進み具合に合わせて呼吸法を行うため、赤ちゃんがスムーズに出てきやすくなる。
またエクササイズを繰り返すことで体が自然に緊張とリラックスを覚え、
お産の本番でもよけいな力みがなくなる。
夫と就寝前に毎晩ソフロロジー法を実践したことで、
出産に立ち会った夫も一緒に呼吸法をサポートしてました。
痛みはあるものの自分の力で陣痛を
コントロールできるということも身を持って経験できました。
安心できる環境をつくれたことで、
全神経を産むことに集中できたのだと思います。
娘を産んだことで、
母や父の煩わしいと思っていた小言や
時に行き過ぎる干渉も全てが愛だったのだと、今では分かります。
両親が、私を何よりも大切にしずっと私の幸せを守り続けてくれていたこと。
二人の娘に生まれて本当に良かったと感謝の気持ちが自然に湧いてきます。
出産後は、はじめての子育てに戸惑いながらも、
母や行政のヘルパーさんの力も頼りにしながら
長年の夢であった「子育て」を楽しんでいます。
妊娠期も産後も、
周りの皆さんが私の心の支えになってくれました。
今は、娘に丸米醤油でつくった料理を振る舞える日を
わくわくしながら待っています。