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岡山だけ?!ユニークお醤油料理

小さな頃から、丸米醤油で育ってきた私。

上京し「これは、私の地元だけの料理だったのか!」
と驚くこともたくさんありました。

そんな岡山エリア特有の
お醤油をつかったお料理をご紹介します。

その土地ならではの食材のため、
上京してからは調理をするのは難しいメニューもありますが、
どれも私にとっては懐かしい味ばかりです。

(※本文で使用している画像は各種サイトから引用しております)

1:いかなごのくぎ煮
瀬戸内の小魚を、醤油で甘く煮込んで佃煮のようにしたものです。

我が家では、これが小さい頃の定番おやつでした。
今考えるとかなり渋いおやつですよね。

2:つくしの醤油煮(砂糖煮)

見た目も「つくし」そのものの形が残るため
最近は見た目の可愛さから注目されることもあるメニューです。

本来は砂糖漬け(グラッセ)のためお醤油は使用しません。
ですが、我が家ではかつおぶしとダルマだしで味付けしていました。

3:定番おやつあまからお餅

我が家の定番おやつのひとつが、
甘露+砂糖(1:1)で砂糖醤油をつくり
お餅につけてかけるあまいお餅。
これは無限に食べることができてしまうので要注意な1品でした。

4:あみ大根
高級珍味とされる小エビのアキアミとダイコンを
砂糖・醤油・酒などで煮込んで作ります。
佃煮のようにご飯などと一緒に食べます。



5:しゃこの塩茹で

見た目は海老のようなしゃこ。
我が家では、関東の潮干狩り的なイベントとして
毎年「しゃこを獲りに行く」というイベントがありました。
ゆがいて中身を繰り出し、さっと酢醤油につけて食べる。
これがシンプルですが最高においしいんです!



6:ゲダ

上京してまったく伝わらなかったのがこの魚。
岡山の方言だと知ったのは、最近でした。

ヒラメの一種で、
我が家では醤油・みりん・砂糖で身をいり
ふりかけのようにしてご飯にかけて食べます。



岡山エリアは温暖な気候もあり、
塩漬けなどの塩をつかった保存食はほとんど存在しません。


東北エリア出身の夫からすると
岡山エリアのお醤油をつかったお料理は新鮮なようです。



各地のお醤油の使い方は、気候や文化と切り離せないもの
調べるほどお醤油の新しい世界が広がると感じています。

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