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地域で見るお醤油料理のトレンド

2023.06.18日

岡山倉敷出身の私と青森弘前出身の夫。

日本の西側と北側では
お醤油の種類だけでなくその使い方も異なりました。


夫の実家に遊びにいった際には、
青森弘前の山の幸や塩漬けで保存する食文化に感動しました。


干物、またぎ飯(猪肉)、山菜、きのこ料理などは
地元岡山では口にする機会がなくどれも新鮮に感じました。



お醤油も岡山の甘いお醤油とは異なります。

温暖な岡山では、
食材を塩漬けして長期保存したり、
新鮮な魚がとれるため魚を保存するという食習慣は
あまり接する機会がありません。

個人的には、
上京した際にお漬物や干物を知り
柴漬けやたくあん、ホッケがおいしくて驚きました。


蕎麦よりもうどんの方が広く浸透し
新鮮な海の幸が中心な岡山。

蕎麦が広く浸透し
保存食が豊富で山の幸が中心の青森。

同じ日本でもこんなに違うのかと楽しくなります。


そして、最近の醤油をつかった料理で
多くなってきたと感じるのは
韓国系メニュー。


韓国風の調味料に
お醤油を付け加えた
メニューがぐっと増えたなと感じています。

チヂミに酢醤油をつけて食べたり
麻薬卵(ゆで卵の醤油漬け)はSNSで話題になりました。

※麻薬卵(ゆで卵の醤油漬け)
韓国で一般的な作り置きのおかず。
半熟煮卵にネギなど薬味をたっぷり入れ、醤油ダレをつけて食べます。


またフレンチのシェフの方が
フレンチのキーになるソースに
丸米醤油を使っていらっしゃることもあります。

ソースの仕上げの最後に
さっと丸米醤油をたして旨味を調整するそうです。

丸米醤油は塩分が少なく旨味が強いため
ソースなどのコクを出しやすい特性があるのです。

地域で変わる醤油の使い方、知れば知るほど
ますますお醤油の世界にはまっていきます。

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